












《時代を超えた二人の画家の魅力が浮き彫りとなる一冊》
2018年9月にSAKE SHOP福光屋 丸の内店で行われた画家・牧野伊三夫さんの企画展開催に伴い刊行された書籍です。
タイトルとなった小松砂丘は明治時代に能登で生まれ、生涯を金沢で過ごした俳画家です。 牧野さんは6年前、金沢の酒蔵・福光屋の店頭で50年前に制作された「砂丘徳利」を偶然手にします。 その徳利に魅せられた牧野さんは砂丘の作品やゆかりの地を訪ねる金沢への旅に出ます。旅のエピソードとともに牧野さんならではの鋭い分析や批評を織り交ぜ、砂丘への思慕に溢れた文章と挿絵で綴られています。小松砂丘の魅力溢れる人物像が浮き彫りとなる一冊です。
【著者】
牧野伊三夫
【発行社】
株式会社 福光屋
【第1版発行】
2018年9月14日
【サイズ】
四六変判並製
【ページ】
64頁
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※写真の一部は福光屋丸の内店にて開催された展示のものです。
著者紹介 牧野伊三夫
1964年北九州氏生まれ。画家。1987年多摩美術大学卒業後、広告制作会社サン・アドに就職。1992年、退社後、名曲喫茶でんえん(国分寺)、月光荘画材店(銀座)、HBギャラリー(原宿)等での個展を中心に画家としての活動を始める。1999年、美術同人誌『四月と十月』を創刊。著書に『僕は、太陽をのむ』『仕事場訪問』(ともに、港の人)、「かぼちゃを塩で煮る』(幻冬舎)。『雲のうえ』(北九州市)、『飛騨』(飛騨産業株式会社)編集委員。東京都小平市在住。2013年より福光屋 福正宗 酒歳時記シリーズ(※)のラベルの画を描く。
小松砂丘
1896年石川県珠洲郡(現・珠洲市)生まれ。俳画家。明治から昭和の激動期、生涯を金沢で過ごす。素朴で飄々とした筆致の彩色墨画に俳句を添えた作品を多数制作。大変な愛酒家で、金沢の古くからの飲食店には今なお砂丘の絵が飾られている。紙や陶磁器、布などに幅広く作画し多くの作品が残るが、記念館や画集などはつくられていない。福光屋とは、1968年に社屋新築の内祝いとして徳利などの酒器の制作や宣伝コピーを依頼するなど関わりが深い。1975年没。
※福正宗 酒歳時記シリーズとは
酒蔵からお届けする四季の便り、それが「福正宗 酒歳時記」です。それぞれの季節をイメージしたお酒を、毎年・季節ごとに変わるアートラベルが彩ります。2012年末に発売の吟醸新酒からは、現在の牧野伊三夫氏に依頼しています。四季の味わいの楽しみはもちろん、毎年変わるラベルをコレクションするのも楽しみ方の一つです。
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